トルコ南部のレアなモザイク画が世界の興味を掻き立てる

トルコ南部のレアなモザイク画が世界の興味を掻き立てる

 

 

トルコの歴史家であるイルベール・オルタイルさんはトルコ南部ハタイ県のイプリック・パザール地区にある発掘現場を訪れたが、そこではロープウェイ建設中に「陽気に人生を楽しもう」と書かれた古代のモザイク画が先週見つかっている。

 

オルタイルさんは、このモザイク画はとても重要で且つ希少な出土品であり、このモザイク画を展示するためにこの場所に博物館を設立するべきだと語った。

 

発掘現場で記者たちに説明しながら、オルタイルさんは、古代都市アンティオキアであるアンタクヤはこのようなモザイク画の宝庫であり、まだ見つかると語った。

 

「新たな博物館の建設に続いて行われる発掘調査作業で多くの他の大きなモザイク画が見るかることでしょう。」

 

「なぜなら、ここには上流階級の家庭や富裕層がかつて住んでおり、彼らはここでの存在意義を見せつける必要があったからです。」

 

「古代のローマの住人は、モザイク画の床で存在意義を示す必要はありませんでしたが、ここに住んだ人たちには必要でした。」

 

「ほかに多くの出土品がここで見つかるでしょう。ですので、このモザイク街道プロジェクトはとても重要なのです。」

 

「このモザイク画は特に重要で、これは私の考えですが、このモザイク画は新たな別の博物館に展示されるべきです。」

 

 

ハタイ市長のリュトフィ・サヴァシュさんは、この場所で発掘された出土品を展示するための博物館が建設され、発掘も続けられると話した。

 

「モザイク街道プロジェクトは3カ月近く前に開始されました。モザイク画という点で豊富な都市が4都市あります。」

 

「ハタイはそのうちのひとつであり、これらの4都市を宣伝し、観光地を創設したいです。この地域ではモザイク画だけでなく、他の出土品も見つかっています。」

 

「それらをすべて収集し、今では博物館に収められています。博物館が建設中である一方で、専門家の助言を受けています。このモザイク画と他の出土品はそこに展示されるでしょう。」

 

 

市長はイタリアにも同様のモザイク画があるが、「しかし、それは我々のモザイク画と比較して、素人の作品なのです。」と付け加えた。

 

彼はまた、考古学公園も建設される予定で、計画は2017年3月に完了すると話した。

 

 

 

スケルトン・モザイク

 

「スケルトン・モザイク」と呼ばれる3世紀の住居の居間で発見された新たなモザイク画。

 

ハタイ考古学博物館のデメット・カラさんによれば、社会活動という点でローマのエリート階層には、風呂と夕食という2つ重要なことがあったという。

 

 

このモザイク画の最初の絵は、奴隷もしくは給仕が火を起こしており、風呂を象徴している。

 

真ん中の絵では、日時計があり、若い男が日時計に向かって走っており、帽子をかぶっていない執事が彼を追っている。

 

この絵の光景は、時間に関するいくつかの考えでは、彼が夕食に遅れていることを表している。

 

最後の絵では、飲み物の容器を手にした骸骨がパンとワインボトルと一緒に描かれており、「陽気に、人生を楽しもう」という文字が書かれている。