爆弾テロによりトルコ資産価値が下がり、一方新興株価は1か月で一番の高値

爆弾テロによりトルコ資産価値が下がり、一方新興株価は1か月で一番の高値

 

 

アンカラで28名が殺害された自動車自爆攻撃の後、トルコの資産価値は苦闘を続けているが、新興株は4日間連続値が上がり、2月18日には1カ月以上の中で最高値に達している。

 

 

トルコリラはドルに対して0.2%下がり、トルコのドル建て国債は4基本ポイント(bps)利回りが下がり、この日335bpsとなっている。

 

アナリストによると、アメリカ連邦準備委員会(Fed)の公表後の新興国市場の楽観的な見通しはトルコの資産価値に関してはより悲観的なものに限定されている。

 

「昨夜のアンカラでの凄惨な爆弾攻撃は国内の厳しい政治姿勢になり得るもう一つのリスクとなる。」とロンドンのコマーズ銀行チーフEMストラテジストのシモン・クイジャノ・エヴァンズさんは話した。

 

「トルコリラにとっては厳しい時です。」と彼は付け加えた。

 

 

原油価格が上がるにつれて新興国株式価格は値上がりし、投資家のリスク資産に対する食指が増している。

 

 

Fedの利上げ計画の縮小の兆候もまた原油産出業者の格付け切下げの見直し、メキシコでの利上げ、ヴェネズエラによる財政支援を試みる資産の緊急移動などの動きを相殺している。

「原油価格はロシア、サウジアラビアによる生産凍結合意により下支えされていますが、イランはこれを用心深く受け入れ、市場はこの動きを前向きなものととらえたいのです。」とクレディ・アグリコル社のセバスティアン・バーベさんは話した。