1800年前、ギリシャ人はトルコで経済的理由により寺院建築を放棄

建築途中で放棄された寺院

 

 

ゼウス・レプシノス寺院の修復作業がトルコ西部ムーラ県のミラス地区で古代都市ユーロモスで開始されているが、この発掘は文化観光庁と文化遺産・博物館総局が主なスポンサーとなっている。

 

 

発掘チームの中の6人のトルコ人と、フランス人とイタリア人が寺院を調査しているが、この寺院は経済的理由により元の建造物のまま未完成となっていると考えられている。

 

 

ムーラ文化・自然遺産保存会会長であり、ユーロモス発掘調査責任者でもあるゼブゼール・クズル准教授は、寺院の16本の支柱はまだ立っているが、南側は何も行われていない一方で、都市を見下ろす部分は装飾を施されていることを指摘した。

 

寄贈者の名を記したパネル

寄贈者の名を記したパネル

修復作業の模様01

修復作業の模様01

 

クズル准教授は、発掘調査作業は地震か他の理由により崩壊した建築区画場所をチームが特定した後に開始されると話した。

 

 

「まず初めに、建築区画を一つ一つ資料にまとめています。1975年にウミト・セルダロール教授によって行われたセメントによる補修作業のために私たちの作業が困難になっています。」

 

 

クズル准教授は、この古代都市の財政状況のために寺院の建築が完了していないと話した。「理由は寺院の建造を完了させる十分な資金が無かったからです。」

 

 

「都市の富豪たちや医師たちが手を貸し、いくつかの支柱を建造しています。しかし、充分な量ではないのです。」

 

 

修復という点において、環境的要因やその他の理由によって崩壊した支柱を取り換え、寺院を復活させるという夢を持った彼のチームの案は、充分可能であると彼は語った。

 

 

クズル准教授は、支柱にはき寄贈者の名を記したパネルがあり、この寺院はゼウスに捧げられて者であると話した。

 

 

このレプシノス寺院はアナトリアで最も保護されてきた寺院のひとつであり、「今私たちはどうして今のような寺院の状況に到ったのかを解明しようとしています。」と話した。

 

寺院遺跡01

寺院遺跡01

不思議な雰囲気

 

 

クズル准教授は、この古代都市の不思議な雰囲気を壊すことはなく、半分で完成している支柱も他の原料で再建することもないと話した。

 

 

修復作業中は、わずかな振動で壊れる可能性があるために、強固な支柱の静力学を適度に学ぶべきなのだと話した。

 

 

「私たちは国内と外国の諸器官から支援を得ることができます。もし成功すれば、世界規模での成功となり、トルコにとって誇らしいことなのです。」

 

 

寺院はミラス-ソケ高速道沿いにある。2世紀遡るこの寺院はハドリアヌス帝の時代に建てられたと考えられている。

 

寺院遺跡02

寺院遺跡02

参照元メディア:www.hurriyetdailynews.com 

参照元記事URL:http://www.hurriyetdailynews.com/final-countdown-for-akp-chp-coalition.aspx?pageID=238&nID=86806&NewsCatID=338