FIFA監査委:ロシアとカタールはワールドカップ開催無くなる可能性

WC開催権剥奪の可能性

 

 

ロシアとカタールは選考過程での贈収賄の証拠が出てくればワールドカップ開催権を剥奪される可能性があるとFIFA独立監査員会委員長モメニコ・スカラ氏はスイスの新聞取材で語った。

 

 FBIの贈収賄と汚職の捜査は、どのようにサッカーの統治機構がロシアとカタールに開催権を与えたのかの精査を含むが、アメリカの法執行機関関係者は今週ロイター紙に語っている。

「もし証拠が見つかれば、カタールとロシアへの開催権授与は票を買収したことになり、この授与は無効になります。」と日曜発売のSonntagsZeitung紙のインタビューでスカラ氏は語った。

「証拠はまだ見つかっていません。」

 

 ロシアとカタールは2018年と2022年のトーナメントへの立候補で不正行為を否定しているが、これらは先週のFIFA関係者へのアメリカの検察による訴追対象とはなっていない。
イギリスの外相フィリップ・ハモンド氏は、2022年大会についてはカタールを支持したが、もしFIFAの選考があらためて行われるのであればイギリスは他の国に協力すると語っている。

 

 

「ワールドカップ主催国に選ばれたいずれの国にも支援を惜しみません。」ハモンド氏はBBC World Serviceラジオで語り、最終判断はFIFAが行うべきだと話した。

ハモンド氏はまた、もしカタールが開催権を剥奪されたら、イギリスは2022年大会の開催国としての立候補を否定した。

 

 

 ゼップ・ブラッター氏は先週火曜日に予想外の辞任を発表したが、それは5度目のFIFA会長になってわずか4日後のことであり、アメリカの法執行機関による捜査対象下にあることがわかってすぐのことであった。